環境経営を推進するためにKEMSをはじめませんか!

KEMSのしくみ

P・D・C・AのサイクルKEMSは事業活動等によって生じる環境への負荷を低減し、継続的に環境を改善していくための仕組みです。
具体的には 「環境宣言」環境問題に取組むことを宣言し、 「PLAN」環境問題に取組む目標と計画を定め、 「DO」その目標を達成するために実施体制、教育・訓練、運用手段などを整え、着実に実施し、 「CHECK」システムの運用状況や目標の達成状況を確認・評価し、必要な改善を行い、 「ACT」定期的にシステム全体の評価と見直しを行います。
この活動(P・D・C・Aのサイクルをまわすこと)により環境を継続的に改善して行く神戸版の環境マネジメントシステムです。

KEMSの特長

シンプルで取組みやすいシステム
国際環境規格ISO14001をベースにし、中小事業者や自治体、学校、商店会など様々な業種・規模の組織に応じて取組みやすくしたシステムです。 段階的に取組める2つのステップを用意しています。
  1. ステップ1
    • 環境保全への取組み開始段階の組織
    • 事業規模が小さい組織又は環境負荷の小さい組織
  2. ステップ2
    • 環境改善活動を日常的に進める段階の組織
    • 事業規模が中程度以上又は環境負荷が比較的大きな組織
少ない負担と充実したサポート
  • 審査・コンサルティング費用及び維持管理費用が安価です。
  • マニュアルのサンプルや手引書などが充実しており取組みが容易です。
  • 講座やコンサルティングなどの支援体制が充実しています。
  • 比較的短時間で審査・登録できます。
全国的な広がりを持った環境マネジメントシステム
KEMSは、京都のKESなど各地の審査登録機関(21機関)と相互認証しており 全国的な広がりをもっています。

取組み内容

ステップ1の詳細はこちら ステップ2の詳細はこちら

効果

KEMSは組織管理や運営の基盤となる仕組みを組織内に根付かせるツールとして環境負荷の低減や経営課題の解決に役立ちます。

環境負荷の低減とコストの削減が図れます
省エネルギー、省資源、廃棄物削減などにより環境負荷の低減と光熱水費など経費の削減が同時に達成できます。また、環境マネジメント活動のなかで「環境効率」を高めることにより、生産性や製品・サービスの質・機能を 向上させるなど本来業務における効果を上げることができます。 環境効果 環境効率は、付加価値を上げるか、または、環境負荷を減らすことにより向上します。 環境改善活動を行う場合、最初は、エネルギーや資源使用量を減らすことのにより、環境負荷を削減する、分母の環境改善項目に着目しますが、分子の活動・製品・サービス等の価値(生産性や製品・サービスの質や機能等)を向上(増加)させることが、環境効率を大きくする取組みになります。 そして、分母の活動・製品・サービス等の環境負荷の削減、例えば、電力使用量の削減や、事務用紙使用量の削減などは、我慢の色合いが強い活動であり、一方、分子である付加価値を上げる取組みは、経営効果の高い、利益が上がる楽しい取組みであることに気付かれると思います。
効果事例

A社の概況

事例はこちら
  • 認証種別:ステップ2
  • 業務内容:発電プラントの開発・設計、各種機械装置等の設計事業
  • 社員:500人以上規模

B社の概況

事例はこちら
  • 認証種別:ステップ2
  • 業務内容:土木・建築事業、賃貸事業・物販事業
  • 社員:500人以上規模

C社の概況

事例はこちら
  • 認証種別:ステップ2
  • 業務内容:建築設計事業
  • 社員:20人規模

D社の概況

事例はこちら
  • 認証種別:ステップ2
  • 業務内容:電気設備工事、空調工事、省エネ工事事業等
  • 社員:30人規模

E社の概況

事例はこちら
  • 認証種別:ステップ1
  • 業務内容:電気工事業、消防施設工事業、電気通信工事業、LED導光板製造販売事業
  • 社員:30人規模
組織の活性化が図れます
KEMS活動により従業員の環境意識の高揚と全員のベクトル合わせに有効です。また管理の仕組み(PDCAサイクル)を業務に生かすことにより組織の体質が改善され経営効率を高めることができます。
環境リスクに対応するとともに、事業機会に結びつけることも可能です
環境法令などに適切に対応することにより法令違反や環境汚染・事故などの環境リスクの未然防止に役立つだけでなく、法規制などへの先行対応により利害関係者からの信頼を獲得 し、市場地位の向上などビジネスチャンスの拡大につながります。
組織のイメージアップと競争力の強化が図れます
環境問題への積極的な取組みは組織のイメージを向上させるとともに社会的責任を遂行する組織として評価されます。また取引先をはじめ多くの利害関係者の信頼を項向上させ競争力強化に寄与します。
取引きや資金調達が有利になります
  • 神戸市の入札優遇制度(5業種)が受けられます。
  • 資金調達に関し、以下の金利優遇があります。
    • みなと銀行「みなとエコローン」

費用

費用の詳細はこちら

シンボルマークのデザインコンセプト

KEMSシンボルマーク
コンセプト1
神戸らしさを伝えるために 六甲山に代表される神戸の豊かな山を緑で、神戸の海を青で表すとともに、港町神戸のイメージを錨(いかり)のマークで表現しています。
コンセプト2
地球環境へのやさしさをシンボリックに 環境に配慮した持続可能な企業活動や経済活動が「地球に錨(いかり)をおろした」ものとなるように、錨(いかり)をアルハァベットで『ECO』とかたどっています。
コンセプト3
KEMS発展の願いを込めて KEMS(神戸環境マネジメントシステム)が神戸で育まれ、広く発展してほしいという願いを込め、水と緑に恵まれた地球をやさしくつつむようにKOBE ENVIRONMENTAL MANAGEMENT SYSTEMの文字を配しています。

ページの先頭へ